第１２０回野宿宴会

第１２０回野宿宴会　「山梨　小武川編」

ーー　寺崎組　小武川焚火宴会に参加して　ーー

寺崎組新聞を見て
２００７年１２月の寺崎組宴会に参加してみたいと思った。
寺崎さんの著書を何冊か読んで自分なりに野宿旅をしてはいたが、そんな私にとって組会は、何だか少し特別なイベントのような気がした。

参加者その１
　

１２月２２日の朝、
ＣＲＭ２５０に荷物を積み、千葉県市原市の自宅を出発。高速道路に入る頃には雨が降って来た。寒く冷たいが気分はハイだ。首都高・中央道をマイペースで走り韮崎で降りる。すぐ近くのスーパーで酒と食料を買い込み小武川林道を目指す。

　入口が少々わかりにくく林道も分岐が多く迷ってしまった。迷いながらも千葉の林道とは違う景色を楽しみ、山の稜線や川の流れを楽しむ。やがて藪の中にテントを発見！　良かった組会に参加出来るぞ！

宴会風景
　

簡単な挨拶をし、
バイクを停めてテントを張る。標高の高い鳳凰三山の麓だ。相当冷え込むだろうと思い、マットや寝袋の用意をした。そして宴会に参加。続々と組員さんが集まって来る。焚火をし、酒を飲み、食事する。ただそれだけなのだがとても楽しい。

やがて組長が到着！　今まで本でしか見た事が無かったが、そのまんまだ。人の良さそうな面倒見の良さそうな雰囲気を持っている。改めて「千葉県市原市から来た雷神です！」と自己紹介をしたが、組長や組員さんからは「市原さん」とか「龍神さん」と覚えて頂いたようである。

その後、雨が雪へと変わり、素晴らしいロケーションの中で宴会は続いた。とても気持ちの良い酒を飲み、寺崎組組会初参加の夜は更けて行った。

翌朝は爽やかに目が覚めた。
心配した冷え込みも無く熟睡出来たようである。インスタントラーメンとコーヒーで朝食を済ませ荷造りをする。非常に残念だが翌日は仕事の為に一泊で帰らなければならない。帰り支度を済ませ出発する私を組員さんが全員で見送ってくれた。

筆者とその他大勢？
　

「また会いましょう！気を付けてね市原さん！」

ああ、私はすっかり「市原さん」になってしまった・・・。
　初参加の私を暖かく迎えて下さった組長と先輩組員さん、これからも「雷神」を宜しくお願いします。

文　２４３号「雷神」吉崎
写真　　　　　雷神・組長

このページに関するお問い合わせは こちらまで。