平成14年度寺崎組GW小武川耐久宴会

後半戦 台風来襲!!


今年も恒例のGW耐久野宿宴会が5月3日から6日まで
山梨県は小武川林道そばの通称コンバットキャンプ場で行われました。
去年までの早川の川原は大水の後遺症で使用不能の為、コンバットキャンプ場での開催となりました。

また、今回はバックオフへのネタ作りの為に
NRNS(日本林道野宿選手権)なる企画も併催され、
バイクで来た組員は強制的に全員参加する羽目になりました。
バイクの皆さん、ご苦労様でした。後はバックオフでこの企画が通るのを祈るのみです。
私は4日からの参加でしたので、4日の午後からの様子の速報です。


5月4日
 暑くもなく、寒くもなく、いいあんばいの天候の中、午後3時半過ぎに現地到着。入れ替わるようにカメラマンの沢海さんが仕事のため帰還していきました。昼までは橋本さんと地下ちゃんがいたそうです。
 NRNSもおおかた終了しており、BMWで悪戦苦闘直後だったらしい本日の最終ランナーのりょうふうさんだけが、汗だくのTシャツ姿で、たたずんでおりました。
 夕暮れまでのメンバーは、組長、伊藤電気ブラザーズ、朝比奈親子(男の子2人)、赤貧、ストー、荷崩れ、デイク、酔金、りょうふう、ゴ三の11名+お子さま2名+犬でしたが、暗くなりかけた頃、百kgが到着しました。
 やがて、雨が降り始め、宴会は伊藤さんが持参したタープの下になりました。真っ暗になってしばらくしてから、ナースがやって来て、本日の組員は合計13名。


 夕方の宴会風景


 NRNS大会運営本部前


5月5日
 この日は朝から晴天でした。遠方の伊藤電気、りょうふう、赤貧の4名が午前中早々に帰還していきました。お題目の日なので組長も一旦早川へ帰り、昼過ぎに朝比奈親子、荷崩れ、ナースが帰還、夕方に百kgが重い腰を上げて帰っていきました。
 本日やって来た人もいました。昼寝時に突然「電報〜ですっ!」。やややっ、何だと思いきや、しげちゃん登場。ヤケに遅い排気音と共に72モリシタもやって来た。組長がお題目から帰ってきて、「今日か明日、台風が来るらしい」と宣う。一同、唖然・・。そして、とうとう辺りが暗くなりかけた頃、ジムニーに乗って台風がやって来ました。
 宴会では、1時間ほどは何事もなく過ぎ、その後は案の定、台風が吹き荒れました。暴風雨圏内だった皆さん、お疲れさまでした。
台風の被害者、組長、ストー、デイク、酔金、モリシタ、しげちゃん、ゴ三の7名+犬

 朝日のキャンプ地。帰り支度をする人もちらほら。

 嵐のまえの静けさ・・・・。

 組長としげちゃんの間で「瞽女(ごぜ)」の様な台風。
 


5月6日
 この日も晴天でした。朝飯を食っていると、通り過ぎたはずの台風が、太平洋高気圧に押し戻されたのか、再び上陸。デイクは早々に避難していきました。
 昼間も台風の勢力は衰えず、午後には自宅に別の台風が待ちかまえる72モリシタが泣く泣く帰還し、出戻り地下鉄がジムニーでやって来て、一言「あっ、爆発物危険。」。
 夕方、台風に過剰エネルギーを供給していたらしい酔金帰還、暗くなる寸前にしげちゃんも帰って行った。
 終夜祭の面子は組長、台風、ストー、地下鉄、ゴ三の5名+犬。


 旧車たち。(経過年数40年弱と20年強)

 吹き荒れる黄・緑まだらの台風から避難している人々。

 夕暮れ時、台風も温帯低気圧寸前!(見事な数の空き缶です)


5月7日
 最後の日、天候は下り坂。朝食後、雨を予想し各自はテントが濡れないうちにと、早々に撤収。タープがないので、ドカシーのつなぎ合わせでの雨しのぎでした。
 昼過ぎにストー、ゴ三、地下鉄の順で帰還。そして、組長が恐れるいつもの2人きり状態になったのでした。

 静かなる、山間の朝??

 強者どもも夢の後、NRNSの飾りを焼却中。

 雨の中、ブルーシートの下で黄昏る。


本文・デザイン ゴ三浦

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